2009年4月以降、100人以上の難民申請者が、政府の生活支援金を受給できなくなった事態を受け、最低限の生活を支えるためのご寄付の募集と、政府の十分な保護措置の確保を求め、難民支援協会は4~9月まで、他6団体とともに「難民支援緊急キャンペーン」を実施しました。 その結果、キャンペーンではご協力の呼びかけに応え、多くの方からあたたかいご支援をいただき、372人の難民へ、のべ854件の支援を続けることができました。 相談に訪れた難民に対しては、ホームレス状態にすることなく、住居を提供したり、食料品や日用品などを支援することができました。 皆様からのご支援も、以下にご紹介するような難民の支えとなります。
2005年に政治的意見を理由に迫害をおそれて来日。
難民申請手続きの存在も知らずにいたが、2008年に偶然人から聞き、難民申請を行う。
政府からの支援金を受けながら生活していたが、2009年5月、母親への支援金支給が突然停止となった。
食べることすら難しく、家賃も2ヶ月滞納しており、大家から再三の催促を受けた。
そのときの思いを「本当に途方に暮れた」と語っている。
「今のままでは、子どもを育てていくことが本当に難しい。
『子どもは支援の対象』と説明を受けたが、1日あたり750円の生活費と家賃の半額だけ。
結局家賃は払えません。
それでは、本当の意味では子どもを保護していることにはならないのではないでしょうか。
」と話す彼女の姿は、ストレスもあり、疲労感に満ちていた。
このような状況のため、キャンペーンでは、母親に対して生活費を3ヶ月間に渡って支援した。
その後、政府からの支援が再開されることに。
その報告に、彼女がキャンペーン事務局である難民支援協会の事務所を訪れたときには、「毎月の3万円は本当に大きな支援でした。
この支援金がなかったら、この間、どうやって生き延びられたか。
本当にありがとう。
」と語った。
あたたかいご寄付をくださった皆様には、心より御礼申し上げます。
2009年は、日本政府からの支援金が一時打ち切られるなど、難民申請者にとっては厳しい状況が続いていました。
難民申請手続きが長期にわたるにもかかわらず、彼らの多くは働く許可を得ることもできません。
こうした難民が食べ物に困らない、住む場所がある、具合が悪くなったら病院へ行くことができるなど、人間として当たり前の生活を送れるように、多くの皆様からのご支援・ご協力を何卒よろしくお願い致します。
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難民支援協会では、難民たちが冬を無事に乗り切れるように寄付キャンペーンを行います。 冬は、寒さや孤独感が一層増す厳しい季節です。 難民申請手続きの支援とともに、栄養ある食べ物や寒さをしのげる家や話を聞ける場所を提供できるよう、ご寄付は難民支援活動に大切に使わせていただきます。 皆さまのご支援とお気持ちは、難民が明日へ向かう後押しとなります。 http://www.refugee.or.jp/support/kifu.shtml |