JCCPは、現在カンボジア、スーダン、スリランカ、ソマリア、ケニア、バルカンの各地で紛争予防と平和構築のための活動を行っています。
そのうち、ケニア南西部のリフトバレー州ナイバシャ県では、国内避難民のための住居の建設事業が進行中で、2010年3月までに130棟を供給する予定です。
すでに数世帯が脆弱なテントでの暮らしから、風雨の凌げる住まいへと移り住むことができました。
この事業は、2年前の大統領選挙後の暴動により避難民となった人々の移転先での定住を支援するためのものですが、JCCPの役割は、現地で入手しにくい木材の買い付けなど、最低限の資材購入と配分にとどめ、住居建設そのものは避難民グループそれぞれの共同作業にゆだねられています。
そうすることで、一棟あたりの供給コストを抑えると同時に、コミュニティーの能力向上にも役立つプロジェクトとなっています。
新たな住居を得た避難民からは、「ようやく再定住の一歩を踏み出すことができた」、「これで雨の日も子供を寒い地面に寝かせなくてすむので病気の心配が減った。」といった声がきかれ、この事業が彼らの再定住と自立に向けた確かな足がかりとなっています。
とはいえ、暴動から2年経っても多くの国内避難民の収入や生活用水の確保に課題がある上、暴動の経験から心に大きなトラウマを抱えた人も多く見受けられます。
この様な不安定な状態に置かれた人々の存在は、社会の分断を強め紛争の火種を再びくすぶらせる原因になりかねません。
JCCPでは引き続きこうした状況の改善に取り組むことで、ケニア国内での中長期的な平和構築に向けた支援活動を継続していきたいと考えています。
JCCPの活動へのご理解ご支援本当にありがとうございます。
皆様からお預かりしたご寄付は、JCCPの事業を通じて紛争地で困難に直面している人々に確実に届けさせていただきます。
今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
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| 場所 | 南部スーダン(ジュバ) |
| 詳細 |
JCCPは、2010年1月からスーダン南部のジュバを拠点に孤児や路上生活を送る子どもや若者たち男女を対象に防犯・生活改善のための啓発と職業訓練を実施します。 実施にあたってはスーダンの現地団体をパートナーとし、彼らの能力強化を進めながらプロジェクトを行います。 このように、困窮する人々への支援を行うと同時に、現地のさまざまなセクターがその能力と機能を高めることが地域と人々の自立再建に欠かせない要素となると考えています。 そのほか、2009年11月から開始されたソマリアの治安改善事業では、国連から委託を受け、コミュニティの治安状況の調査、危険情報収集システムの設立、現地NGOやコミュニティの能力強化のための訓練を引き続き実施していきます。 |